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復刻「ガラス乾板」撮影しています

  • 2018年03月9日
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  • 聞いたことはない…けど、見たことはあるかもしれない。

    『ガラス乾板』とは、感光する写真乳材を無色透明のガラス板に塗布したものです。そのガラス板に被写体を写します。現在、一般撮影用のガラス板は日本では作られていません。私ども岡崎写真館ではドイツ製のガラス板を使って撮影しています。

    フィルムが普及する以前の明治から昭和にかけてよく使われており、歴史上の偉人たちも、このガラス乾板にありし日の姿を残しています。そもそもフィルムの存在自体が過去のものになりつつある現代ですが、それゆえにガラス乾板には歴史の重さを感じます。

    誰にでも簡単に綺麗に撮れるデジタルカメラに比べて、労力や時間、技術を要する『ガラス乾板写真』ですが、この技法を扱う写真館は全国でも数少なくなってきています。

    なぜ、今のこの時代に『ガラス乾板写真』なのか?
    それは、手間暇をかけてもそれだけの価値が『ガラス乾板写真』にはあるからです。フィルムやデジタルに比べても解像度に優れています。正しい保存方法なら、後々の世代まで残すことが可能です。

    撮る側も、撮られる側も、一瞬に命を吹き込みます。出来上がった写真を見ていただくと、デジタルにはない『ガラス乾板写真』ならではの『重み』『深み』『息遣い』を感じていただけると思います。
    お撮りしたガラス乾板は、特製の桐の箱にお入れしてお渡ししています。大切な思い出として、末長くお手元に置いていただけたら幸いです。

    撮影時だけでなく、現像から仕上げまで時間と手間もかかるため、頑張っても一日一組まで(平日のみ)撮影しています。

    復刻ガラス乾板アップ