ガラス乾板写真は、歴史と伝統を刻む貴重な技法の一つです。
この技法は、19世紀から20世紀初頭にかけて主流だった写真の形式であり、非常に高い解像度と詳細な描写力を持っています。歴史上の偉人たちもこのガラス乾板に写された姿を残しています。早稲田大学の創設者、あの大隈重信の写真もガラス乾板で撮影されました。

ガラス乾板写真は、ガラスプレート上に感光剤を塗布し、露光して現像するという手法で作られます。このプロセスには手間と時間、専門知識と技術が必要です。そのため現在、この撮影を行う写真館は世界中でもわずかしかありません。

現代ではフィルムやデジタルが主流ですが、だからこそ、ガラス乾板という伝統的な写真技法には歴史の重みを感じることができます。

ガラス乾板写真は、一瞬に命を吹き込むことができます。仕上がった写真を見ていただければ、デジタルでは味わえない「ガラス乾板写真」独特の「重厚さ」「深み」「息遣い」を感じることができます。そして、適切な保存方法を守れば、後世にもその価値ある作品を伝えることができます。

撮影したガラス乾板は、特製の桐の箱に入れてお渡ししています。大切な日本の思い出として、ずっと手元に保管していただけると幸いです。是非、あなたの旅の一部としてガラス乾板写真を楽しんでください。

1ポーズ料金
大名刺サイズ(00cm×00cm)
1枚49,500円
(バライタ調写真1枚付)




※準備の都合、撮影日が1ヶ月以上先のご予約のお客様は10%引価格にて対応させて頂きます。
※明治時代と同じお渡し方法である特製桐箱にお入れしてお渡しします。
※お渡しまでは約1週間頂戴いたします。
※撮影は1日1組まで限定とさせて頂いております。WEBでもご予約可能ですが直接お電話でも何なりとお問い合わせください。