8月19日は「世界写真の日」写真が発祥した記念日です
8月19日は「世界写真の日」写真が発祥した記念日です。
今から180年前の1839年にフランス人のダケールという人が「ダゲレオタイプ」という写真術を発明しました。
それまでも写真はありニエプスという人がアスファルトを材料に使い、約8時間もの露光時間をかけておこなっていました。
長時間ジーッとしていないといけないので、人物撮影にはとても不可能で建築物などの写真が現存されています。
このニエプスと共同研究していたダゲールがヨウ素と硝酸銀から合成したヨウ化銀の感光材を水銀蒸気で現像する現在の銀塩写真の基礎となる手法を発明しました。
当初の露光時間は10~20分、その後1~2分に感度が高められダゲールが発明した銀塩写真法は、1839年8月19日にアゴラという科学者がフランス学士院で発表公開されたので
写真発祥の国フランスが「世界写真の日」としました。
ちなみに当店のメニューとしてある「ガラス乾板」は、それより少しあとの1871年イギリス人の医師マドックスという人がゼラチンを使うことで飛躍的に感度を上げれることを発見。
現代とほぼ同じ露光時間で撮影することが出来るようになりました。
古典写真の中で感度の高いガラス乾板は、動きのある赤ちゃんや小さい子も撮影できるので、当店ではこのガラス乾板で家族写真を一発撮りで撮影しています。
バシャバシャとたくさんシャッターを切るデジタル撮影と違い、ガラス乾板撮影ではシャッターは基本1回しか切りません。
撮る側と撮れれる側の呼吸を合わせて撮影しています。
ガラス乾板の写真はデジタルにはないその場の空気感をもガラスの中に永遠に封じ込めてしまう力があると思っております。
アナログレコードの音のように何とも味わいのあるのがガラス乾板写真です。
最後は宣伝になりましたが、ご家族の愛をガラスの中に永久保存しておきませんか?
デジタル写真と違うガラス乾板写真の魅力をこんな時代だからこそ一度はお客様に味わって頂きたいです。
ご両親に感謝の意味をこめてプレゼントされたり、金婚式などの結婚記念日や、勲章をもらった方などが今までご利用いただいております。
とっておきの記念日にいかがですか