「ガラス乾板」撮影で卒業式の思い出をガラスの中に永久保存してみませんか
聞いたことはない…けど、見たことはあるかもしれない。
『ガラス乾板』とは、感光する写真乳材を無色透明のガラス板に塗布したものです。そのガラス板に被写体を写します。現在、一般撮影用のガラス板は日本では作られていません。私ども岡崎写真館では海外製のガラス板を輸入して使って撮影しています。
フィルムが普及する以前の明治から昭和にかけてよく使われており、歴史上の偉人たちも、このガラス乾板にありし日の姿を残しています。そもそもフィルムの存在自体が過去のものになりつつある現代ですが、それゆえにガラス乾板には歴史の重さを感じます。
誰にでも簡単に綺麗に撮れるデジタルカメラに比べて、労力や時間、技術を要する『ガラス乾板写真』ですが、この技法を扱う写真館は全国でも数少なくなってきています。
なぜ、今のこの時代に『ガラス乾板写真』なのか?
それは、手間暇をかけてもそれだけの価値が『ガラス乾板写真』にはあるからです。フィルムやデジタルに比べても解像度に優れています。正しい保存方法なら、後々の世代まで残すことが可能です。撮る側も、撮られる側も、一瞬に命を吹き込みます。出来上がった写真を見ていただくと、デジタルにはない『ガラス乾板写真』ならではの『重み』『深み』『息遣い』を感じていただけると思います。
お撮りしたガラス乾板は、特製の桐の箱にお入れしてお渡ししています。大切な思い出として、末長くお手元に置いていただけたら幸いです。撮影時だけでなく、現像から仕上げまで時間と手間もかかるため、頑張っても一日二組まで撮影しています。
ご予約はネットでも受け付けております。
当店では昔のガラス乾板からのプリントもおこなっております。
直接来店されお持込になった方のみ原版を見せて頂いてからのお見積もり、お預かりとなりますが家庭に眠る「希少な文化的価値」を写真にして残しておきませんか?
写真は品川区役所で婚姻届けを出された後、その足でガラス乾板撮影をされたN様ご夫婦です
N様ご来店ありがとうございました
ガラスの中に永遠の愛を永久保存されましたので末永く仲睦まじくご夫婦で穏やかな日々を送られますよう祈念しております
おめでとうございます
卒業式の思い出にこのガラス乾板で撮影される方もおります
学生生活の最後にガラスの中に永遠に学生生活の思い出を残してみませんか?